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写真の間 【2008年】
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| 高尾十段就位式 |
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2008年6月17日(火)、 高尾紳路十段就位式が グランドプリンスホテル赤坂で行われました。 |
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メトロ東西線は日本橋で銀座線に乗り換えて赤坂見附。夕方のラッシュで人が溢れている。どこの出口から上がっていのか迷ったが、地上に出てしまうと分かりやすかった。恋愛スポットと言われる弁慶橋を渡って、なだらかな遊歩道を上り始めた。黄昏の頃はなかなかのムードがある坂道だ。想像を巡らせていると楽しくなる。どうやら開演時間に間に合った。 高尾さんのお父さんとお母さんが迎えてくれた。上坂さん、鈴木さん、富沢さんたちがもう見えていた。ライターの水口さんもいた。酒巻さんがいた。 「山口さんの所がやめるらしいよ」 「え！本当ですか？」 気賀さんがいた。山下さんがいた。酒井田さんがいた。菊池さんがいた。少年少女囲碁連盟の人たちが大勢来ていた。「ごえん」の小野さんが来た。 「写真を撮るんでしょう。前の方に行きましょう」 まん前に出た。第４６期十段就位式が始まった。主催者の産経新聞社清原会長挨拶。日本棋院岡部弘理事長挨拶。関西棋院宮本直毅顧問挨拶。 師匠・藤沢秀行名誉棋聖挨拶。「もっと力をつけてもらいたい」 高尾紳路新十段挨拶。「趙治勲先生は私の六歳の時、２５年前ですが、第一人者でした。憧れていました。趙先生の１手１手の読みの深さに感銘しました。もっと力をつけて秀行先生に恩返し出来るようにしたいと思います」 アルプス囲碁村から贈られた樽酒の鏡割りが行われ、振舞われた。味は格別だった。 |
| [ 2008.6.22／席亭記 ] |
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| 最終更新日：2008.6.22 |
