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写真の間 【2002年】

2002年ジャンボ囲碁大会
2002年2月24日(日)、
第31回ジャンボ囲碁大会が市ヶ谷の日本棋院で開催されました。

ジャンボ囲碁大会

ジャンボ囲碁大会

今日はジャンボ大会だった。朝8時に出た。久し振りの32チームが参加して、日本棋院は熱気がこもっていた。すでに組合せが決まりメンバーも続々到着していた。AチームはⅡ組に入った。BチームはⅠ組に入った。Bチームは緒戦「下北沢」と当たってしまった。接戦かなと予想していたがポカが3人ほど出て惜しくも負けてしまった。5勝10敗だった。2回戦は文明塾に13勝2敗。3回戦は白門ネクストに8勝7敗。この組からは「団碁汁」がトーナメントに出場した。
AチームはⅡ組に入った。緒戦を立川高校OBチームと戦い8勝7敗、第2戦は北大エルムに11勝4敗、第3戦を埼玉の強豪「蕨支部」と戦い8勝7敗の辛勝。大接戦を物にした。蕨の幹事、平田さんとは不謹慎にも「ジャンケン」で決めればよかったね、と冗談を言い合っていた。Kさんは親しい蕨の友人に「8勝7敗で勝つからね」と言ったそうだ。幸いにも津田沼が勝ち枠抜けとなった。
決勝トーナメントに津田沼、明友会、遊神と団碁汁の4チームが進出した。抽選で1回戦は「遊神」と当たり0勝15敗で負けてしまった。順位戦は「団碁汁」と当たり2勝13敗で、結局第4位になった。久し振りの入賞だった。大健闘だった。運もよかった。優勝は「明友会」、準優勝は「遊神」3位は「団碁汁」だった。
反省会は津田沼囲碁クラブでやり、「来年はみんなで1目強くなりましょう、そして入賞しましょう」と誓った。

ジャンボ囲碁大会 ジャンボ囲碁大会

ジャンボ囲碁大会

日本棋院で行われたジャンボ大会には、実は中国から助っ人が来た。Uさんは以前は津田沼にいたが、今は中国に赴任している。留守番電話にジャンボ大会のことを入れておいたら、偶然にも前日帰ってきて、駆けつけてくれた。当日は誰も休まなかったので、補欠出場は出来なかった。その代わり大事な幹事役で手伝ってくれた。お陰で予選の枠抜けが出来、4位入賞を達成した。
決勝トーナメント3位決定戦の時、チーム最年少のN君が「頭が痛い」と帰った。その補欠に頼んだが、「実家で待っているから、もう帰らなくっちゃ」と断られてしまった。そこでとうとう成り行きで、手もなく押し出されて、出ることになってしまった。相手の「団碁汁」チームはアマチュア囲碁界のトップと言われる平岡聡さんが主将のチームだ。強豪が全国から集まっている。私の相手は竜谷大の名倉さんだった。中盤にこれでやれるかと思った瞬間、当然活きていると思った石が召し取られてしまった。チャンスもあったみたいだが、それこそ手もなく負かされてしまった。
じっくりと時間を掛けて気分を一新して、トーナメントでの「完膚なきまでの敗北」を癒していかないと、立ち直れない気がする。来年のことを言うのは少し気が早いかもしれないが、過去の優勝チームは別枠にしたらどうだろうか。そうすれば負けたチームもチャンスが出てくるから、元気が出て面白くなるかも知れない。
[ 2002.2.24-25/席亭記 ]

最終更新日:2002.3.3